
原爆の父として知られるロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記スリラー映画、
『オッペンハイマー』が2024年3月29日(金)に日本公開されます!
そこで映画マニアの私が端的にご紹介します!
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(サクラ・やらせ評価は一切ありません)

目次
観る前に

2023年7月21日にアメリカで公開された伝記スリラー映画『オッペンハイマー』です。
個人的には、なぜ日本では公開されていないのか本当に不思議に思っていたのですが、
ようやく日本公開が2024年3月29日(金)に決まりました。
しかも第96回アカデミー賞に13部門もノミネートされ、7部門でアカデミー賞を受賞した作品です!
受賞 | 部門 |
---|---|
![]() | 作品賞 |
![]() | 監督賞 |
![]() | 主演男優賞 |
![]() | 助演男優賞 |
助演女優賞 | |
脚色賞 | |
![]() | 撮影賞 |
美術賞 | |
衣装デザイン賞 | |
![]() | 編集賞 |
音響賞 | |
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 | |
![]() | 作曲賞 |

公開が決定したので、ひとまず安心なのですが、
被爆国だから批判が多いので上映しない、ヒットしないだろうという考え方は、
あまりに稚拙な考え方で、日本人特有の臭い物には蓋をするという考え方だと感じました。
はだしのゲンを教科書から削除する事も一緒ですが、戦争を経験していない世代や、
若い人達が核兵器や、戦争について考える機会を奪う行為は、
大人として恥ずべき行為で、日本人として恥ずかしく思います。
私の知り合いの人達も、この映画は絶対に観たいと関心が高いにも関わらず、
本当の理由は分かりませんが、被爆国である日本が先に『バービー』を公開するというのは、正直、いかがなものかと思います。
『バービー』を先に公開する事が悪いというのではなく、
金儲けや、大人の事情より大切なものがあるので、せめて同日公開が無理にしても、近いうちに公開して欲しいというのが本音です。
クリストファー・ノーラン監督で、出演俳優も豪華なうえに、
この映画『オッペンハイマー』は海外の批評家の間でも今年ベストの映画だと話題の映画で、私はかなり期待している映画なので、よろしくお願いします!
バーベンハイマー

クリストファー・ノーラン脚本・監督の、映画『オッペンハイマー』が、
2023年7月21日に同日公開された『バービー』と合わせて、一緒に鑑賞する人が多い事を揶揄して、
両映画のタイトルを合わせたバーベンハイマーという造語で炎上しました。(全然面白くない)
バービーの頭にキノコ雲を合成しSNSで面白がったというレベルの低さ、、、
世界初の原子爆弾を開発した原爆の父と呼ばれる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯をスリラータッチで描いた作品なので、
この冗談は悪質過ぎ、核兵器により広島市、長崎市において、日本の民間人を大量虐殺した歴史に関わる事を、
軽い気持ちでもジョークにする行為は、あまりにも醜い行為だと思います。
これは映画製作側からもすると、営業妨害でかなりの痛手なので、法的な手段を取るとの事です。
重要な事は、映画『オッペンハイマー』と、『バービー』には何の罪もありません!


個人的な見解、予想

個人的な見解を述べると、あらすじや海外の批評などを読んで感じるのは、
クリストファー・ノーラン監督が描く原爆の父の生涯を描いた伝記スリラーなので、
戦争を推進するような映画ではなく、事実に基づいた真実を描いた映画になっていると思います。
利用価値がなくなると赤狩りなどでいつでも簡単に潰せるという、アメリカの矛盾を描き出したり、
核の恐ろしさを訴える反戦映画だと予想しています。
あらすじ

第2次世界大戦中、理論物理学者のロバート・オッペンハイマーは、
核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画で原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。
ユダヤ人であるオッペンハイマーは開発を急ぐが、当初目標としていたナチス・ドイツが降伏し、
原爆開発の継続を疑問視する科学者もいたが、未だ戦い続ける日本に目標を切り替えて開発を継続し、
人類史上初の核実験トリニティを成功させた。
しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにそれを敗戦まじかの日本に投下した事による大量虐殺を受け、
恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、
戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになる。
トルーマン大統領に会談を申し入れ、核兵器がもたらす甚大な被害を憂慮して、
国際的な核兵器管理機関の創設を提案するが、大統領は個人的な嫌悪と不信感を覚え提案を無視した。
オッペンハイマーのその行動が、核兵器推進派の科学者や政治家との対立に繋がり、
突然、赤狩りの標的となりソ連のスパイ疑惑が浮上し、核兵器技術など機密情報の漏洩を疑われ、、、
ジャンル:伝記、スリラー
観た感想
評価 |
---|

一足先に公開された本作品は、海外の批評家一般のファンからは、かなりの高評価で、
第96回アカデミー賞で7部門でアカデミー賞を受賞した作品です!
日本では賛否がかなり分かれている作品になっています。
私自身観ていて胸糞が悪いと感じる部分がありました。
様々な意見があり当然の題材なのですが、この映画は戦争をメインに描いた映画というより、
タイトルにあるように、クリストファー・ノーランというアメリカ人監督が描く、
原爆の父と呼ばれるオッペンハイマーの伝記映画と捉えるべき映画だと感じました。
被爆者についてや、戦争の残酷さを描くべきとの意見が、かなり出たみたいなのですが、
それをすると内容が散漫になり、戦争がメインの映画になってしまうので、
映画としてのトーンも変わってしまうと思われるので、
個人的には今回の進め方で正解だったように感じました。
全体的にトーンが独特で、じれったさを感じるような部分もあり、
映画としてメチャクチャ名作とは感じませんでしたが、
アカデミー賞を7部門受賞するのも納得の重厚さがあり、とくに実験シーンの表現の仕方は、
さすがベテラン監督だなと感心する撮り方がされていました。
人によっては不快な思いをする作品なのですが、
観る機会があれば一度は観てもいい作品だと感じました。
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登場人物紹介
▼ロバート・オッペンハイマー▼
キャスト:キリアン・マーフィー

マンハッタン計画を主導した原爆の父として知られる理論物理学者
▼キャサリン・オッペンハイマー▼
キャスト:エミリー・ブラント

オッペンハイマーの妻
▼レズリー・グローヴス▼
キャスト:マット・デイモン

原爆開発のマンハッタン計画を指揮したアメリカ陸軍の軍人
▼ルイス・ストローズ▼
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr.

米国原子力委員会(AEC)の創設メンバー
▼ジーン・タットロック▼
キャスト:フローレンス・ピュー

精神科医、米国共産党の党員
▼エドワード・テラー▼
キャスト:ベニー・サフディ

ハンガリー出身、アメリカに亡命したユダヤ人理論物理学者
▼アーネスト・ローレンス▼
キャスト:ジョシュ・ハートネット

物理学者
▼アルベルト・アインシュタイン▼
キャスト:トム・コンティ

理論物理学者
▼ハリー・S・トルーマン▼
キャスト:ゲイリー・オールドマン

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